【中国時報】観光振興策の一環 交通部、グーグル広告を購入


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 交通部(国交省に相当)観光局は先ごろ、観光振興策の一環として、検索サイトGoogleの広告サービス・アワード広告に1500万元(約4400万円)を投じ、13カ国版で500余りのキーワードを購入。31万クリック、3700万ページビューを目指している。

 今回購入したのは、日本語版や英語、中国語のキーワード。
 日本語版では「格安」や「激安」、中国版では「台湾映画」「台湾娯楽」、欧米版では「asian vacation」などの語を入力すると、台湾の観光情報が、検索結果の最初のページに表示されるようになった。
 この広告サービスは、利用者が一定のキーワードを入力すると、検索結果の最初のページに、買い主が指定したサイト名が表示されるというもの。利用者がクリックすれば課金される。
 価格は入札制で、より高額の買い取り価格を提示した方が、上位に掲載される。