【中国時報】米留学希望者が急増 中国、手続き代理業も成長


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 中国では今、アメリカへの留学希望者が急増しており、留学手続きの代理業も急成長。上海では台湾に本社を置く「台湾学美留学公司」が業界トップシェアを占めている。同社では業務拡大のため今年、台湾で留学経験者100人を採用することにしている。

 同社は2005年、上海進出。1年目の取扱件数は、40件余だったが、昨年は1千件を突破。本年は、100%の成長を見込んでいる。同社ではこの急成長を、長年の経験による情報量の多さと米側とのパイプの太さ、代理店を通すことで、よりレベルの高い大学への留学を実現させた実績が、顧客急増の要因だと分析している。
 中国ではこのところ、政府の留学に対する規制緩和と人民元の高騰を受けて、留学希望者が急増。同社では今後、北京、広州、深〓にも支店を展開することにしており、台湾の同業他社にも中国への進出を計画するところが相次いでいる。

※注:〓は土ヘンに「川」