【中国時報】中台直行便、来月31日就航 18路線、週55便


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 長栄航空(エバー航空)とその子会社である立栄航空は9日、政府の定期便就航宣言に先立ち、8月31日から定期便を就航させると発表した。中国の11都市と台湾を結ぶ18路線で、週55便程度を予定。発表の同日、予約受け付けを開始した。

 台北国際空港(桃園空港)から就航するのは、北京、天津、大連、上海、杭州、寧波、昆明、広州、深〓の9都市への便で、最大週9便。9月からは、青島、武漢、重慶の3路線も増設する。このほか、高雄、台中、台北市内の松山空港からも直行便が就航する。
 路線としては、上海と北京を中心とした周辺地区にも便を集中させたところが特色。上海から車で2時間圏内にある杭州と寧波、北京から高速鉄道で30分の天津にも、多くの便を就航させている。長栄航空ではすでに北京、上海、杭州、厦門に支店を開設している。

※注:〓は土ヘンに「川」