【中国時報】空路値引き過熱 中台直航便で航空各社


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 7月末に新設された中台の新航路により、飛行時間が短縮されたことを受け、中台の直行便の運行を予定している各社は、運賃の値下げを次々と発表。中国の航空会社には、人気の上海・台北往復チケットを3万円以下で販売するところも出てきており、値引き競争が過熱している。

 上海・台北往復の激安チケットを発売したのは、中国国際航空で、価格は税抜きで1万9元(約2万9000円)。有効期限は1カ月で、9月末までに搭乗しなければ、無効となる。搭乗日程の変更もできない。
 台湾の航空各社も、運賃の値下げを発表しているが、値下げ幅はいずれも価格の1割程度。中華航空では、同路線の1カ月期限付きチケットを約4万8000円から、約4万2000円に値下げ。エバエアーも、2週間の期限付きチケットを約4万2000円に値下げした。