【中国時報】中国の有望職業トップは通訳 年収高く、人材不足


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 中国の人材仲介サイト「智聯招聘網」とYahoo!中国が合同で行った調査によると、2010年に最も需要が高く、成長が見込まれる職種として、通訳が選ばれた。年収40万人民元(約530万円)も決して夢ではないとしている。

 調査によると、通訳は中国で今、最も不足している人材だ。国際化が進む中、商談の数も急増。通訳料も高騰しており、一般労働者の月給に相当する4千元(約5万3千円)から8千元(約10万円)が相場とされている。
 ほかにも有望な職種として、物流関連の人材が600万人不足し、年収予想は10万元(約140万円)。環境関連エンジニア、インターネット・メディア関連の人材や保険業務のエキスパートなども有望な職種に挙げられており、10万元以上の年収が見込まれるとしている。