【中国時報】台湾で消費4億円 中国のカード、GW中に


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 中国のクレジットカード会社「銀聯」は9日、10月1日の国慶節から8日間にわたる中国のゴールデンウイーク期間中、台湾での同社クレジットカードの消費総額が、3千万人民元(約4億円)に上ったと発表した。

 台湾での1日当たりの消費額では、ゴールデンウイーク前に比べ、2・75倍の増加。今年8月10日、台湾での同カード業務開始以来、すでに台湾全土の3千店以上が加盟しており、うち600店近くが、割引サービスを行っている。
 中国の新華社によると、香港・マカオ観光ブームの持続と台湾観光ブームの到来により、特にこれらの地域での消費が急成長している。
 「銀聯」カードは、中国最大のクレジットカード会社で、今年6月現在、発行数は19億枚以上。今回のゴールデンウイーク期間中の総売り上げは、昨年同期比で67・5%成長した。