【中国時報】スラムダンク映画化 主演にジェイ・チョウ


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 台湾の呉敦プロデューサーは先ごろ、来年3月から日本の漫画「スラムダンク」をモチーフにした映画「灌籃(ダンク)」の撮影に入ることを明らかにした。主演は、中国や台湾などで絶大な人気を誇る周杰倫(ジェイ・チョウ)。「ダンク」は「スラムダンク」に独自のアレンジを加えCGや中国のカンフーを織り交ぜてバスケットボールの試合を描く映画となるもよう。主人公は幼いころからカンフーの学校で中国武術を学び4人の達人から跳躍や投球の秘術を授けられたという設定になるという。
 呉氏は昨年、日本漫画の同名作品を映画化した「頭文字(イニシャル)D」で、初めて周杰倫の演技に触れ、周主演の作品撮影を即決した。当初、交渉は難航したが、台湾映画の現状打開を熱く語るプロデューサーの言葉に感じ、出演を承諾したと伝えられている。