【中国時報】国際的透明度 台湾は37位


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 各国の国際的透明度を調査している国際的なNGO・トランスバレンジー・インターナショナルは17日、世界180カ国の2009年度腐敗認識指数(CPI)を発表。

台湾は、昨年より2ランクアップし、37位だった。同指数は、10までのポイントで透明度を表すもので、台湾は、5・6ポイント。1995年から07年まで、25位から35位の間で推移してきたが、昨年は39位まで下落し、過去最悪を記録。今年は、やや持ち直したものの、台湾の関係者は、今後の改善が待たれるとしている。
 1位はニュージーランドで、2位はデンマーク。アジアで唯一トップ10入りしたシンガポールが、3位で9・2ポイントだった。一方、近年、経済成長の著しい4カ国は、ブラジルが75位、中国が79位、インドが84位、ロシアは146位に終わった。