【中国時報】台湾米が特別優秀賞 福島で2種、2年連続


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 「米・食味鑑定士協会」主催の「米・食味分析鑑定コンクール」が11月28日と29日の2日間、福島県で開催され、台湾嘉義県の農家が出品した「台梗9号」と花蓮県の農家が出品した「桃園3号」が、2年連続で特別優秀賞を受賞した。

 今年11回目を迎えたこのコンクールは、昨年から海外からの出品も始まり、今年は台湾、中国、アメリカ等から、2888種がエントリー。鑑定士と機械による2回に及ぶ審査を通過した候補者が、決勝に進出。鑑定士やスーパーのバイヤーら、50人による最終審査が行われた。
 「台梗9号」は、総合部門で入賞。「桃園3号」は、カレーに合う食感のお米部門で入賞した。同部門には、このほか、花蓮県の農家と高雄県の農家が出品した米も同賞を受賞しており、台湾の米作技術の高さが、高い評価を受けた。