【中国時報】民航局、中台直行便を決定 中秋節に合わせ4路線


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 民航局は7日、台湾の航空会社6社と協議を行い、今年の9月29日から10月13日の日程で、中秋節の中台直行チャーター便を就航させることを決めた。路線は、北京、上海、広州、厦門の4本。9月上旬から予約を受け付ける。
 今回就航するのは、中華、長栄、遠東、華信、立栄、復興の6社。1社につき2便の配分で、旧正月の直行チャーター便の方式で運航する。就航ルートの分配が決まり次第、予約受け付けを開始する。今後、清明節や端午節も、同様の方式で運航する予定だ。
 機材運搬のための貨物チャーター便の就航もすでに始まっており、中華航空は某IT関連企業の委託を受けたとしている。しかし、民航局はまだ申請を受理していないとしており、就航には台湾政府経済部(省)の審査が必要であり、申請しても就航できるとは限らないと、慎重な姿勢も見せている。