【中国時報】台湾児童 英語力アジア2位


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 ケンブリッジ大学の英語検定部門は17日、英語を母国語としない英語学習者を対象とした検定試験の結果を発表。7歳から12歳を対象とするYLEテストで、台湾の児童がアジアで実質2位と、中国や韓国を大きく引き離す高レベルであることが分かった。

 アジア地区での順位は、マレーシア、香港、インド、インドネシア、台湾の順だったが、香港、インド、マレーシアはいずれも英語を公用語としており、実質2位だとしている。
 児童の英語力の向上について専門家は、少子化が進み、子どもの教育に対する投資が高まっており、特に英語教育は人気が高いことが要因だと分析。YLEの受験者数は近年、年率約20%増と順調に推移しており、今年は60%増と急増していた。ほかの年齢層を対象とした同学のPET英検も、今年台湾では受験者が倍増している。