【中国時報】中国からの投資は5カ月で5億円超


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 台湾の経済部(省)は17日、今年6月30日に、中国から台湾への投資が解禁されて以来、投資申請総額が581万6千ドル(約5億4千万円)だったと発表した。7月から10月までは順調に推移したが、11月の投資申請はなかった。

 発表された統計資料によると、7月の大陸からの投資額は、38万ドル。次いで8月が38万9千ドル、9月が44万1千ドル、10月が460万6千ドルだった。一方、台湾から中国大陸への投資・増資申請は、11月だけで26件。総額は約5億ドルで、昨年に比べほぼ半減している。
 その他海外からの投資申請では、1月から11月までの申請は1442件で、11月に承認された直接投資および増資件数は、155件。年間総額は、41億6493万ドル(約4千億円)で、昨年同期比の45・82%に止まった。