【中国時報】ハイチ大地震 駐在員の娘死亡 中華民国大使館が全壊


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 外交部新聞司の章計平副司長によると、中華民国の駐ドミニカ大使館によると、台湾の友好国・ハイチで12日に発生したマグニチュード7・0の地震により、台湾の建設会社・台湾海外工程公司の職員の娘が遺体で発見された。

 なお、中華民国大使館は全壊し、大使館のメンバーおよび家族、現地の台湾人らは軽傷あるいは骨折をしたものの、いずれも大事には至っていない。
 台湾政府は23人からなる内政部消防署特殊捜救(捜索・救援)隊を派遣し、救助隊の一つは現地時間の17日、がれきの下から2人の生存者を救出した。
 また、台湾政府は食料や医薬品、テントや照明など、取りあえず70トンの援助物資をドミニカ経由で送り、赤十字など民間の援助団体とともに継続して支援を続けていくことを表明した。