【中国時報】“婚前逃亡”新郎 捜索の末に戻る


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 台中在住の36歳の白という姓の男性が、結婚式の12時間前に失踪(しっそう)するという出来事があった。新郎は新婦に電話をして「対不起(ごめんなさい)」という3文字だけ言い残して突然、電話を切ったという。家族と新婦はあちこち捜し回ったが見つからず、熱した鍋の上のアリのようにうろたえ、新郎を捜すよう警察に涙で訴えた。24人の警官が捜索したが、最後には新郎は自ら家に戻った。

 失踪の原因は、結婚の段取りや結納金の受け取りをめぐって姉と新婦の間で板挟みとなり、新郎の優柔不断な性格が出てしまったためだという。その後、新婦と家族はほっと一息つき、今では2人は海外に新婚旅行に出掛けているとのこと。