【中国時報】財布も心も“ぼったくり” ホステスに貢ぎ自殺未遂


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 台中に住む60代の劉という名前の男性が、台北市中山区のぼったくりバーのホステスにだまされ、彼女に260万元(約780万円)を貢いだ揚げ句、自殺未遂をするという出来事があった。

 男性は営業成績が不振である、家族が病気だ、急なお金が必要などというだまし文句を真に受けたという。自分の娘に300万円の借金をしてまで彼女を救おうとした。
 だまされていることを知ると、ショックで洗剤を飲んで自殺を図った。幸い、娘が発見して病院に搬送され、一命を取り留めた。
 摘発されたバーの80人に上るホステスの一部はほかの客にも同様の詐欺を行っており、ある被害者は劉さん同様、150万円をだまし取られていた。