【中国時報】リュージュ馬選手 台湾から唯一出場


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 バンクーバーオリンピックが開幕した。台湾で唯一の参加選手・馬志鴻選手が一人乗りリュージュに出場するため、台湾国旗の騎手として開幕式に登場した。
 屏東県の排灣族の馬選手はもともと400メートルの陸上選手だったが、リュージュに転向し、唯一の台湾選手としてトリノ・オリンピックに出場した。これで二大会連続で唯一の台湾選手となった。

 結果は、2日間で4本滑り、1分40・778秒で、総合34位、アジアの出場者4人の中では3番目の成績だった。
 なお、フィギュアスケート・ペアで、申雪・趙宏博組が、21回目のオリンピックで初の金メダルを中国にもたらした。