【中国時報】“のだめ”ロケ地名所に 日本人観光客の群れ


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 劇場版「のだめカンタービレ」が台湾でも放映されるが、主人公千秋のパリのアパートのロケ地が台湾駐仏代表処であったことから、熱烈なファンの観光名所となっている。台湾駐仏代表処の門には日本の観光客が群れをなして写真を撮っているので尋ねたところ、映画のシーンになった場所だという。

 代表処はパリ7区にあり、1754年に建てられたルイ15世後期風の格調高い古典建築。映画では番地がはっきりと映っており、のだめが建物内の螺旋(らせん)階段を走り回るシーンが強い印象を与えたらしい。ちなみにのだめのピアノは中国のピアニスト・朗朗の音源を使っており、大胆な彼のスタイルはのだめのスタイルと通じるものがあると専門家から指摘されている。