【中国時報】志願兵応募2倍 大々的募集奏功か


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 全募兵制の推進のため、国防部が今年大々的に志願兵を募集したところ、例年は1万人余のところ、今年はその2倍の2万5千人余が応募した。国防部の発表によると、志願兵の獲得率は、2003年は36・3%だったが、04年には101%、今年は大幅に数字を伸ばし、130%の大台に乗った。

 現在は士兵と志願兵が混在する時期だが、今年は志願兵の割合が現在の6割から7割になり、志願兵が国防の主力になる。近年、志願兵の資が高くなってきており、大卒の志願兵が士官を経験した後、大学院で博士号を取得した「博士士官」も出てきた。しかし、女性の応募は少なく、1500人余で全体の6%にとどまった。