【中国時報】EDの治療は医師に相談を 市販の薬に警鐘


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社

 ED(勃起不全)で悩む高雄県の40歳すぎの男性が、50万元(約150万円)の大枚をはたいて道士よりEDに効くとされる「仙丹」と呼ばれる薬を購入した。しかし、1カ月服用しても全く効果がなかった。

 高雄医大の王起傑理事長は95%のEDは薬を服用することで治療可能で、問題があれば医師に診てもらい、盲目的に民間治療を信じるべきではないと主張する。EDは糖尿病や高血圧によることが多く、身体的に問題なければ心理的な要因があるという。
 また一般に40歳以上で勃起能力は減退するが、怒りやすい、焦りや不安など情緒の不安定を感じるのであれば、更年期障害を疑うことが必要で、病院で処方された薬を服用すれば改善されることが多いという。