【中国時報】給与調査、1位はパイロット “安月給”は飲食店の店員


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 労働委員会(厚生労働省)は先ごろ、初めて行った職種ごとの給与に関する調査結果を発表した。“高給取り”のトップは、パイロットと港湾の水先案内人。“安月給”ナンバーワンは、飲食店の店員だった。パイロットと水先案内人の平均月収は、21万2000元(約75万円)。次いで船舶監視員、医師、会計士が、いずれも10万元(約35万円)以上。株のトレーダー、ファイナンシャル・マネジャー、油田の掘削技術者、原油処理技術者が9万元(約32万円)以上で続いた。
 一方、給与の低い方のランキングでは、飲食店店員が1万4000元(約5万円)で最下位。バーテンダー、ガソリンスタンド店員、コックを除く調理場担当の労働者、レジ係、ゲームセンターなど娯楽施設の店員と続き、いずれも月収2万元(約7万円)以下だった。