【中国時報】台湾館も客殺到 券配布回数を増 上海万博


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 上海万博2日目となった2日、台湾館にも予約券を求める来場者が殺到し、夜間の入場者から入れないとクレームが出たため、同館では3日から、予約券の配布時間を午前9時半と午後6時半の2回に増やし、それぞれ3500枚と千枚を配布することを決めた。

 竹でできた台湾館の目玉は、3D劇場。入り口には、世界最大の360度スクリーンが広がり、台北101の高速エレベーターを模したエレベーターで上れば、360度の3D劇場で、台北市の全景や故宮博物院収蔵の名品の数々、士林のナイトマーケットなど、台湾の観光名所をリアルに体感できる。
 開幕初日には、台湾の国民党の連戦名誉主席や親民党の宋楚瑜主席、台北市長、中華航空会長など台湾の政財界の要人のほか、中国の全国政協主席や副総理など政府要人が同館を参観した。