【中国時報】花蓮に初直行便 中国から到着


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 中国の観光客99人を乗せたチャーター便が7日、南京から花蓮に到着した。2年前の中台直行解禁以来、花蓮に中国からの直行便が来るのは初めて。交通部(国土交通省に相当)観光局主任や花蓮県長が出迎え、先住民が伝統の踊りや記念品で一行を歓迎した。

 一行は7泊8日の日程で台湾を1周。初日の8日は、花蓮のタロコ渓谷を観光した。最後に台東を回って帰国した。今年は、5月と6月だけで、中国から41便のチャーター便が花蓮に飛ぶことが決まっており、いずれも満席と好調だ。
 他にも今年は、香港とマカオからチャーター便が101便飛ぶことが決まっており、業界では、1機で観光客104人が、平均4泊5日のツアーで、1日1人8千元(約2万4千円)を消費すると予想。4億元(約12億円)以上の大増収になるとみている。