【中国時報】景気回復で求人急増 IT工業地区、13万人


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 新竹のIT工業地区(科学園区)では10日、2010年2回目となる会社説明会を開催した。景気回復で求人数は大きく伸びており、今回参加した48社で約1万人。半導体製造最大手の台湾積体電路(台積電、TSMC)は、1社で4750人を採用する予定だ。

 同区管理局によると、09年度下半期から景気回復の兆しが見え始め、現在はリーマン・ショック以前のレベルに回復。政府の就業支援策もあり、3月13日に続き、2回目の企業説明会となった。本年度の総求人数は過去最高の13万7千人となる見込みだ。
 TSMCの求人内容は、専門職が550人、助手と技術職が4200人。次いで、奇美電子の千人が多く、助手と技術職を募集。他にも、隆達電子の610人、聯電の600人、友達光電の300人など、軒並み大型求人となっている。