【中国時報】中国は平均年齢36歳 アジアの富裕層調査


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 匯豊(かいほう)銀行が13日に発表した、アジアの富裕層に関する調査報告によると、調査対象国の中では、中国の富裕層の平均年齢が最も低く、36歳。個人の流動資産も平均12万6537ドル(約1200万円)と、アジアの新興国では最も多いことが分かった。

 平均年齢では次いでインドの38歳が低く、インドネシアの39歳、マレーシアの43歳と、富裕層の若年化の傾向が見られた。
 一方、早くから経済的発展を遂げてきた国と地域では、平均年齢が比較的高く、香港が48歳で最高齢。シンガポールと台湾は44歳だった。
 流動資産では、インドも8万7769ドル(約800万円)と、新興国の伸びも少なくないが、香港の30万ドル(約2700万円)、シンガポールの18万ドル(約1600万円)、台湾の15万ドル(約1400万円)には及んでいない。