【中国時報】鬼月に魔よけ着メロいかが 携帯各社サービス続々


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社

 陰界(沖縄で言う後生)から祖先や無縁仏の霊も人間界に戻って来るとされる旧暦の7月(鬼月)。携帯各社では、魔よけ効果のある着信音や魔よけのお札の待ち受け画面の有料ダウンロードなど、この季節ならではの特別サービスを次々と打ち出している。

 台湾大哥大では、特設ダウンロードサイトを開設し、月額60元(160円)で、魔よけの札の待ち受け画面や除霊ができる着信音などを8回ダウンロードができるというサービスを提供している。
 一方、暑い夜には怪談で納涼をと、携帯で読めるネット小説の怪談サイトを拡充させるところも出現。中華電信も、恐怖漫画の配信を始めている。また、幽霊を題材とした携帯ゲームも続々登場。占いサイトや「鬼月」のタブーを伝授してくれる有料サイト開設など、携帯各社は「鬼月」ビジネスでにぎわっている。