【中国時報】ユニクロ、台湾1号店 価格は1割ほど高め


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 ユニクロの台湾1号店が7日、台北にオープンした。売り場面積は約1450平方メートル。台北市中心部の信義地区に新しくオープンした統一阪神百貨の地下1階で、同社のグローバル展開に、また新たな一歩を記した。

 旅行客やメディアを通し、台湾では既に一定の知名度を持つユニクロだが、注目されたのは台湾での販売価格。一部の消費者から、日本より1割ほど高い商品があるとの声も出ている。
 これに対し、ユニクロを運営するファーストリテイリングの創業者で会長兼社長の柳井正氏は、オープン前に記者会見し「台湾の法律により、中国製の製品を販売することができないため、台湾向けに他国で少量生産せざるを得ず、コストがアップしたため」と説明した。
 高坂武史台湾支社長は、全世界同価格を目指しているともコメントした。