【中国時報】既婚女性35%「浮気を経験」 台湾南部、研究で発表


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 高雄県にある樹徳大学で開催されたシンポジウムで、台湾南部の既婚女性の35%が浮気の経験があるという研究結果が発表され、注目を集めている。

 この論文を発表したのは、同大の人類性学研究所(大学院)で学ぶ蘇宇稜さん(45)。普段は同大の保健室に勤務しているが、周囲の既婚女性に浮気経験者が多いことに興味を持ち、学位論文のテーマにすることを決めた。
 調査対象は、台湾南部に居住する既婚女性400人。調査対象から罵(ば)倒(とう)されるなど、調査は困難を極めたが、298人から有効な回答が得られ、106人が「経験がある」と答えている。
 年齢では40代が最も多く、相手は友人が44・3%で最多。次いで同僚、ネットで知り合った相手、以前の恋人の順だった。