一文字にスマガツオ


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 5日、那覇一文字、北の新堤で開催された「シマノ新商品実釣会」に参加したシーランドの米須剛さん。午前7時20分から新商品を使って、釣りを開始。マキエをまくと水面下にはチラッ、チラッとヒレーカーらしき魚が見え隠れするが、なかなか針に喰(く)ってくれない。
 7時50分にヒレーカー浮いてきて、やり取りするが根ズレによるバラシ。その後もカツオがヒットするがグレ6号が伸ばされてバラしてしまった。実釣会の終了前になったので、思い切ってハリスを2号から1・5号まで落とし、仕掛けを堤防際の底付近を流してヒレーカーを狙った。
 午前10時40分、沖に向かってバチ、バチ、バチとラインが一気に100メートル程出て行く。竿(さお)1・2号、ハリス1・5号と細仕掛けなので、7分かけて慎重に寄せて来ると、2・4キロの良型のスマガツオだった。

 SWFC懇親釣り大会
 6日、那覇一文字の通称「真ん中」付近を会場にSWFC懇親釣り大会が開催された。参加者が10人という少ない人数ながら、ハイレベルな釣り大会となった。主な結果以下の通り。

1位 上原竜男 2・33キロ
2位 名嘉山悟 1・97キロ
3位 米蔵守  1・96キロ

 糸満フィッシャリーナ釣り大会
 7日、第1回糸満フィッシャリーナ釣り大会が開催された。この日は終日雨という悪天候だったが、マイボートで沖釣りを楽しんだ。主な結果は次の通り。

〈大物賞〉
1位 外間光秋 マンビカー 74・3キロ
2位 外間武 ガーラ 50センチ
3位 新垣光正 ガーラ 49センチ

〈重量賞〉
1位 高江洲春政
2位 大城敏一
3位 吉浜克広

 釣りは楽しく安全を第一に。釣り場ではライフジャケットの着用を心掛けてください。(おきなわ釣王国社・仲栄真修)

5日、那覇一文字北新堤で2・4キロスマガツオを釣った米須剛さん
1日、残波岬でルアー釣りで91センチ、3.8キロのマンビカーを釣った籾山諒子さん
6日、読谷村でタコ3・92キロと6・2キロ、クブシミ840グラムをエギングで釣った山城誠さん
SWFC懇親釣り大会の参加者=6日、那覇一文字「真ん中」
7日、第1回糸満フィッシャリーナ釣り大会
6日、金武町浜田漁港で68センチ、4・8キロのミーバイを釣った仲間正也さん
2日、宜野湾海岸で47センチ、1・6キロのカーエーを釣った平田直樹さん
7日、宜野座漁港で32・5センチ、800グラムを釣った浦崎由衣さんとガルシアジョーイさん