【中国時報】留守中の防犯 専門組織で上々 名称は「風水師」


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 海外旅行など留守にすることが多い旧正月期間中の防犯を強化しようと、新北市警察局では「治安(防犯)風水師」を組織。依頼を受けた家屋や周辺の防犯状況を診断し、具体的な改善方法をアドバイスし、大きな成果を上げている。

 「風水師」とはいえ、本物の風水師のように十干十二支などを記した「羅盤」などを使って診断するのではなく、訓練を受けた防犯の専門家が、ドア、窓、錠、照明設備、防犯システム、周辺道路の状況などを診断し、改善点をアドバイスする。
 ベランダの日よけや外壁に取り付けられた看板などが、壁をよじ登る際の足掛かりになるなどの情報も提供。瑞芳区はアドバイスを受け、窓の柵を頑丈なものに変え、窃盗事件が大幅に減少するなど顕著な効果が出ている。