【中国時報】体験工房が人気上昇 年間観光客100万人増見込む


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 近年、台湾国内では、ガラス工房やクレヨン工房など、製造工程を体験できる観光スポットの人気が急上昇。旧正月休み中は、多くの入客が見込まれている。

 経済部(経済産業省)の統計によると、昨年観光工房を訪れた観光客は延べ300万人。業界は今後、年100万人単位で成長するとみている。ガラスやクレヨンの他、ケーキ作り、カラー抱き枕作り、タオルアート、風船アートなどバリエーションも広がっている。
 関係者によると、台湾の観光客は、単なる物見遊山から、より独創性と深みのある観光商品を求める段階に来ていると分析。ストーリー性があり地元の文化を体感できるツアーが人気で、多くのツアーが観光工房体験を取り入れている。