【中国時報】切り札は「小籠包」 対日外交


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 日本留学経験もあり日本通で知られる国民党の李鴻鈞立法委員(国会議員)が日本からの賓客をもてなす時、欠かせないのが「鼎泰豊(ディンタイフォン)」での接待。毎日、日本人観光客が長蛇の列を成す、この小籠包(ショーロンポー)の名店で多くの外交成果を上げてきたと語った。

 昨年9月、国民党の幹事長に同行して京都を訪れた際も、某市議が「鼎泰豊に行ってみたいが、いつも行列で入れない」と言っているという情報を得て、早速案内を申し出たところ、市議を大いに喜ばせたとか。
 恩師や議員など、李議員の同店での接待は既に「少なくとも100回以上」。日本にも支店があるが、誰もが「やはり台湾の本店がうまい」と感嘆の声を上げるという。他にも、台湾料理が日本人には好評だそうだ。