【中国時報】NAHAマラソン、仲間7人と初挑戦 国民党文化放送委員長


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 中国国民党文化放送委員会の蘇俊賓委員長は昨年12月、7人のマラソン仲間とNAHAマラソンに初挑戦。制限時間(6時間15分)まであわやという5時間50分でゴールしたが、初の国外での完走に自信をつけた蘇氏は「次は香港国際マラソンに参加したい」と語った。

 12月5日に那覇入りした蘇氏らは、手に手に中華民国の国旗を持ち、まずは出場申し込み会場へ。説明が日本語のため困っていたところ、台湾人参加者専用のブースに案内されて、まずは好印象。当日は沿道の熱心な応援に、水や果物からラーメンまで、いろいろなものを味わった。
 最も印象に残ったのが、42インチのテレビと仮装した選手。「こんな格好で走れるのか」と軽く見ていたところ、20キロ地点をすぎた辺りでじわじわ追い抜かれ「心が折れそうになった」そうだ。