男子・仲間が初優勝 女子・安里は4連覇 おきなわマラソン


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完走を目指し、一斉にスタートするランナー=20日午前9時すぎ、沖縄市の県総合運動公園前

 【中部】「きっと出会える 人・夢・愛」をキャッチフレーズに、第19回「2011おきなわマラソン」(主催・中部広域市町村圏事務組合、琉球新報社、沖縄テレビ放送、沖縄陸上競技協会、県総合運動公園指定管理者トラステック、共催・県、県教育委員会、県高等学校体育連盟、特別協賛・オリオンビール、イオンモール、沖縄コカ・コーラボトリング)が20日、沖縄市の県総合運動公園を発着点に開催された。フルマラソンに1万807人、10キロロードレースに2439人の計1万3246人がエントリー。速報値で1万1158人が出場した。

 午前9時、東門美津子実行委員会会長(沖縄市長)のスタートの合図にランナーたちは雨の中を一斉に「中部路」へ駆け出した。沿道では地域住民やボランティアたちが飲み物を提供したり、声援を送るなどしランナーをサポートした。
 競技マラソン部門では男子は仲間孝大(豊見城市)が2時間25分53秒で初優勝。女子の部は安里真梨子(豊見城市)が2時間46分55秒で4連覇した。10キロレースは、一般男子の諸喜田寿(今帰仁村)が33分42秒、一般女子の平出美雨(読谷村)が35分31秒でトップだった。【琉球新報電子版】