エギ☆パラ沖縄取材


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 14日から17日までの4日間、スカイパーフェクTVの釣りビジョンの人気番組「とことん! エギ☆パラダイス」の撮影スタッフが、沖縄をフィッシングのメッカとしてPRするために来県した。

 人気の秘密はゆうこ姉さんの愛称で親しまれる、井阪祐子さんの明るいキャラクターと、好奇心旺盛な突撃取材。エギング初日の15日は、夜明け前から東漁港や慶佐次海岸を攻めるがノーヒット。最後の切り札として、辺野古沖の長島2カ所で竿(さお)を振るが全くアタリなし。4時すぎになって「ウンケー島」へ移動。5時ちょうどにゆうこ姉さんにヒット。1キロ弱のアオリが釣れ、スタッフ一同ほっと胸をなで下ろした。

 さらに撮影終了間際の午後6時11分に、ダイワテスターの宮澤幸則さんにもアタリがあり1・2キロのアオリが釣れた。

 翌日はボートエギングで2・85キロを筆頭に、大型アオリを連発させ、沖縄ロケは大成功に終わった。今回の模様は3月16日(水)午後10時に初回放映、以降3月末までに11回リピート放映される予定。

シマノジャパンカップ沖縄大会

 20日、通称「那覇一文字」で、2011シマノジャパンカップ磯(グレ)釣り選手権大会沖縄大会が行われた。小雨模様のあいにくの天気で魚の活性が低く、各選手悪戦苦闘。2尾のイラブチャーを釣った比嘉将和さんが栄冠を手にした。主な結果は次の通り。

▽1位 比嘉将和 2050グラム

▽2位 平壮一郎 940グラム

▽3位 盛根直昭 800グラム

 各地で釣り人のマナーが問われています。安全第一にマナーを守って釣りを楽しみましょう。
 (おきなわ釣王国社・仲栄真修)

2月14日、「ウンケー島」で1キロ弱のアオリイカを釣った井阪祐子さん
2月20日、シマノジャパンカップ沖縄大会で上位入賞した(左から)平さん、比嘉さん、盛根さん
2月15日、名護海岸で35センチと、31・5センチのチヌを釣った喜屋武勇太さん
2月19日、北谷海岸にて63.7センチ、3.95キロのタマンを釣った桃原優樹さん
2月19日、糸満で47センチ、1.72キロのミナミクロダイを釣った大保鉄也さん
2月19日、西洲で37.9センチ、950グラムのカーエーを釣った平安山大介さん
2月19日、羽地内海で46・6センチ、1・79キロを筆頭に45・4センチ、44・7センチ、41・5センチのチンシラーを釣った湧川清貞さん
2月14日、東海岸で35.5センチと35センチのチヌを釣った大城直也さん(チーム:Abaser)