【中国時報】縁起善しあし発想次第で… 嫌われものの「4」「13」


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 音が「死」に通じると一般に嫌われる数字の「4」と西欧では縁起が悪いとされる「13」。ホテルの中には4階や13階を設けず、部屋番号からも外すところが少なくないが、台中市の全国大飯店(ホテル)では、意外な現象が起きている。

 同ホテルに宿泊したカップルがご執心なのが、1314号室。音が「一生一世(死ぬまで一生)」に通じることに気付き大喜び。2度目からは、必ずこの部屋を指定して宿泊するようになった。
 台湾では身分証明書番号も「4」の連番や2位以下の数字に三つ以上「4」がある場合、番号の変更申請ができるほど嫌われものだが、商店などによっては、そのインパクトや覚えやすさから、あえて「4」の連番を使うところも出てきている。