2月28日、前日使ったカニエサの処分をしながら、出勤前の午前5時30分に夢咲公園前で釣りをしていた福地善枝さん。2投目の午前7時にヒット。少しドラグが出たが、大型のタマンに比べたら余裕のやりとりで魚を寄せにかかる。引いたり止まったりの引きだったが手前までは意外に簡単にあっさり寄ってきた。ところが足元近くなって最後の抵抗で大暴れ。
浮いた魚を見たら今まで見たことのない大きなチンシラー。これが53・5センチ、3・2キロのチンシラー。
2・8キロのアオリイカ
2月27日、城間颯君(11)はお父さんとエギングに出掛けた。国頭村浜漁港に来て数投目、お父さんのエギに大物がヒット。後ろにはもう1杯の大きなアオリが追ってきた。すぐにエギを投げると颯君のエギにも抱きついた。ギイーとすごい勢いで道糸が出ていき、もう少しで糸がなくなるという時に止まった。ゆっくり、ゆっくり10分かけて取り込んだのが2・8キロのアオリイカ。父親の城間敏さんも2・9キロを釣り上げた。
特大のガラサー
昨年6本の大物ガーラを釣り上げた南釣友会の仲村直さん。2月23日、朝一番に那覇一文字の南に渡ったが、お昼すぎなっても全くアタリがなかった。しかし、午後3時10分になっていきなり石鯛(いしだい)竿が海面に突き刺さった。竿を持つと、まるでアーラミーバイとファイトしているようなすごい引き。2~3分後海面に浮いたのはでっかいガラサーミーバイ(石垣鯛)。大物ガーラを釣っても平気だった仲村さんも、この日ばかりは興奮で震えが止まらなかったと言う。
各地で釣り人のマナーが問われています。安全第一にマナーを守って釣りを楽しみましょう。
(おきなわ釣王国社・仲栄真修)
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