5日午後10時ごろ、大城康喜さんは、アーラミーバイを狙って宜名真の荒磯へ降り立った。エサの冷凍サバを針に掛けて20メートルほど投げ込んで、大物のアタリを待ったが、朝方近くなってもエサ取りのアタリばかり。とうとう朝6時ごろに最後の冷凍サバを投げ込んで、アタリを待っていると30分ほどで軽い前アタリの後、大物竿(ざお)が海面に突き刺さった。
しかし、アーラの大物用に準備したタックルだったので、1分弱で足元まで寄せてみると、135・3センチ、25・6キロの沖縄県記録となる大物カンパチであった。
各地で釣り人のマナーが問われています。安全第一にマナーを守って釣りを楽しみましょう。(おきなわ釣王国社・仲栄真修)