14日午後4時ごろ、タマンを狙って3年目の下地智幸さんに会社の同僚で釣りの師匠でもある瀬名波さん(チーム ドルフィン)から連絡が入った。
中城海岸で60センチのタマンが釣れたが、まだ釣れそうだから竿(さお)を出したらとのお誘いの電話だ。急いで現場に向かうと現場で捕れたシガヤーダコを餌に仕掛けを投げた。20~30分後の午後5時前に、いきなり竿がくの字に曲がり50センチほどラインを引き出された。
竿を持って魚を寄せにかかるが、まるで大きな石が掛かったような重量感ながら、あまり抵抗もないまま寄ってきたのが84センチ、7・8キロの今まで見た事のないでっかいタマンで、久々に県記録を更新する貴重な1匹となった。
週末釣り倶楽部沖縄ロケ
11日から14日までの4日間、東日本放送の釣り番組「週末釣り倶楽部」の沖縄ロケが行われた。今回はモンゴル800の高里悟さんの案内で、釣りガールのふくだあかりさんと、石崎理絵さんの2人が沖縄のさまざまな釣りに挑戦した。
初日はカーエー釣り、2日目は中城湾の天秤(てんびん)釣り、3日目は寄宮丸で泳がせ釣り、最終日は渡嘉敷島でタマンのフカセ釣りに挑戦。全ての釣りで予想を上回る釣果にロケは大成功に終わった。沖縄では数カ月後のスカパーで見る事ができる。
各地で釣り人のマナーが問われています。安全第一にマナーを守って釣りを楽しみましょう。
(おきなわ釣王国社・仲栄真修)