彰化市の郵便局で8月24日、委託販売のセールスに関するコンテストが開催され、鹿港局のマジックショーが最優秀チーム賞を獲得した。台湾の郵便局は2003年、民営化の一環として会社化され、商品の委託販売を開始。配達員がセールスを担当している。
鹿港局が委託販売しているのは、コラーゲン配合の化粧品。同局の「グリーン・エンゼル」チームは、同局の女性職員を郵便局のシンボルカラーであるグリーンの布に包むと、たちまち美しい別の女性局員が現れるというマジックを披露。ユニークでユーモアにあふれていると評価された。
このほかにも、扮ふ装(ふんそう)して米や食用油を売る局長らも登場。それぞれ工夫を凝らしたセールス術を披露した。民営化で郵便局員は、配達やセールスのほか、独居老人宅への声掛けや簡単な買い物の代行サービスも行っている。
【中国時報】鹿港局にチーム賞 郵便配達員のセールスコン
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琉球新報社
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