【中国時報】新疆ウイグル自治区 微量の放射能検出 新華社通信報道


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 新華社通信によると、福島原発事故によると思われる放射性の微量のヨウ素131と、さらに微量のセシウム137が、雲南省を除く中国全土の省と直轄市および東シナ海中部の海上で検出されたことが分かった。日本から最も遠い新疆ウイグル自治区でも検出されている。

 中国政府当局は、福島原発の事故による放射性物質は中国に到達しているが、環境や健康に害を及ぼすレベルではなく、いかなる防護措置の必要もないとしている。