【中国時報】中台直行便1.5倍へ 両代表者会議 週558便に決定


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 中台間の代表者による「両岸協議の成果と検討会議」が8日、台北で開催され、現在週370便の直行便を1・5倍の558便に大幅増便することが決まった。6月末から中国からの個人旅行客の受け入れも開始する。直航ルートでは、台南と江蘇省の塩城を増設。

上海6便、北京2便を増便するほか、夏季限定のチャーター便数もこれまでの20便のほかに、澎湖島と福建の各20便を新たに運行。今月末から始まる中国からの個人旅行客の呼び水になると見られている。
 昨年の増便は100便にとどまったが、今年は188便と94%の大幅成長。2008年7月から今年4月まで、中国から224万人が訪台しているが、今回の大増便で来台者数は、年間で延べ200万人に急成長すると台湾側は見ている。