【中国時報】石垣・花蓮 チャーター直行便26日開始


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 石垣島と台湾東部の花蓮県をわずか30分で結ぶチャーター直行便が26日、スタートする。花蓮県では、より多くの人に利用してもらおうと、今月2日、石垣の美しい風景や観光農園などを紹介するキャンペーンを行った。
 台湾からの第1便に搭乗するのは、石垣島のCLUB・MED宿泊ツアーや小浜島のゴルフツアー、与那国島ツアーなど、いずれも3泊4日のツアーに参加する台湾人旅行客だ。
 花蓮県を昨年訪れた外国人観光客は、日本人と韓国人が最も多く、日本人は7万人余りだったが、
今年は減少傾向にある。同県の謝深山県知事は、「石垣には毎年60万人の日本人観光客が訪れている。その10分の1でも花蓮まで足を延ばしてくれれば、日本人観光客の大幅増が見込める」とチャーター便の経済効果に強い期待を示している。