【中国時報】中国語影響力「世界で6位」 新華社通信報道


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社

 中国の政府系通信社・新華社は先ごろ、海外の言語学者らによる各言語の国際的影響力に関する調査結果を発表。国際的影響力を測る六つの指針から、中国語の国際影響力は世界6位だと分かったと報道した。

 現在、13億人の人口を擁する中国国内では、少数民族の言語などを合わせて、計130種の言語が使用されているが、そのうち、漢民族の言語「漢語」人口が12億6千万人。その他の言語を話す人口は5835万人にとどまっている。
 近く出版される中国の言語地図によれば、最大勢力は揚子江以北、西南各省の漢語で、使用人口は6億6千万人。全漢民族の67%に相当し、全人口の64%を占めている。この地域の漢語は地方により発音は異なるが、コミュニケーションに大きな障害はないとしている。