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29℃前後の夏の海水温が25|26℃に下がる10月中旬から11月が沖縄の釣りのベストシーズン。いろんな魚種が釣れるが、日によって好不調の差も大きい。先日、読谷の定置網に大量のムロアジが入った、この魚が接近すると宜名真や残波、真栄田、万座などの岩場からシイラが入れ食いする。
船釣りでは高級魚アカジンの当たり年、グルクン釣りにはアカジン狙いのサオを1本持参しよう。
「魚種別近況」
スーパーの日替わり特価のように、釣れたり釣れなかったりしている宜野湾漁港のミジュンに当添漁港・西原のグルクマ。9日現在、港川漁港では早朝ミジュンが入れ食いしていた。金武浜田、西洲、宜名真、本部などの漁港も爆釣れ近しマークする。サヨリ釣りを含めてカゴ釣りは泡瀬一文字が安定している。
○タチウオ釣れだす。泡瀬漁港、平敷屋など各地の漁港で。
○カニの餌の打ち込みでマクブ狙い。南部東海岸や宜名真漁港の夜釣りで。
○イカ500グラム5|6杯、南部奥武島で。
○アーガイ狙いのフカセ釣り、塩川一文字で絶好調。大潮が狙い目。
「クローズアップ与根漁港のGポイント」
同じポイントでルアーで79.5センチの特大コチ、ウキ釣りでは50センチのガクガクとカーエーも釣れた。
○5日午前1時、那覇市の名越良太さん、ルアーはラパラ5センチのミノー、ナチュラルカラーで下のフックを外して3Bのガン玉を付けた。ポイントは水深3|4メートル、チヌ狙いにヒットしてきた。(防波堤釣り入門35ページのG)(サンノリー2)
記録的な50センチのガクガクも同ポイントで。7日午後6時半、那覇市の山本光治さんはハリス1.7号、チヌ針2号オキアミの餌で水路のかけ上がりを狙った。ほかにも30センチ前後のチヌ、コチ、ユダヤーガーラなど。(マンモス曙)
○カップルも同じポイントでカーエー。5日午後6時半、那覇市の金城裕子さんは1.75号のハリスでウキ釣り、見事32.7センチのカーエーをゲットした。(マンモス小禄)
「船釣り」
○天仁屋沖、深場釣りでガーラ、グルクンマチ、シルイユーなど。2日、赤野漁港から幸丸(大城船長)で出た仲宗根さんグループの釣果。(中部漁網具店)
○金武沖で4.4キロのアカジンなど、大城俊雄さん第3こなみ丸(宮城船長)での釣果。(マンモス曙)
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