【中国時報】金門大学 奨学金、年1億8000万円


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 今年大学に昇格したばかりの国立金門大学は、学生募集の戦略として台湾で最高額となる巨額の奨学金を用意。年間総額6500万元(約1億8千万円)の支給を打ち出した。

募集は645人で、入試成績のトップ200人は、1年間学費免除という大盤振る舞いだ。他にも、トップ200人にはノートパソコンを1人1台無料で支給。金門県も毎年学生1人当たり1万4千元(約3万8千円)の就学補助金と図書券を支給する。
 入学前でも、全国統一入試の志願校に同学を記入していれば、キャンパス見学のための交通費を大学が全額支給するなどサービス満点。しかし、対岸の廈門からわずか10キロという、台湾からははるか遠くの離島にあるこの大学。子女を手元に置きたい父母の反応はもう一つのようだ。