【中国時報】小籠包の名店 鼎泰豊が支店


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社

 小籠包(ショーロンポー)の名店として名高い鼎泰豊は7月28日、同店としては台湾最大となる330人収容の支店を台北101にオープンさせた。同店の人気は依然根強く、開店当日の食事時間には、15分前後の待ち時間が出る盛況だった。

 101支店は、同店最大の天津支店に次ぐ規模で、軽食コーナーに250席を設けたほか、初めて12人から16人収容の個室も設置。1室当たりの最低消費は8千元(2万2千円)から1万元(2万8千円)となっている。
 101支店の開店は、中国人観光客の誘致に力を入れている101側の強い要請に応えたもの。そのため出店料も売り上げの3・5%と過去最低額。今のところ中国人観光客の利用は少なく、ランチは近隣のビジネスマンと日本、香港、韓国の観光客が目立っている。