男性顔負けの女性アングラーが目立ってきたが、またまたビッグニュースが飛び込んできた。
女性釣り師が1人で72センチ、5・06キロのタマンを釣り上げたというのだ。釣り上げたのは上間エステルさん(南釣友会)で身長150センチ位の小柄な女性。
彼女の師匠の仲村直さん(南釣友会)は、これまで何度も大物を釣り上げては新聞や雑誌をにぎわしている大物釣り師。彼の影響を受けて、2年ほど前から釣りを始めた上間さん。サビキ釣りから始め、去年末から今年春まではガラサー釣りに挑戦して2尾を釣り上げた。今度はタマン釣りと、今年の夏からタマン釣りに挑戦していた。
8月7日、5度目のタマン狙いで西崎一文字に渡った上間さん。同行は仲村さん、金城拓哉さんの2人。午後8時に上間さんの竿(さお)に前アタリがあり、沖縄スペシャル7号の竿が大きく曲がった。すぐに竿を持ってファイト開始。強烈な引きに慌てたが、3~4分でタマンを浮かせた。最後は仲村さんがタモ入れして72センチ、5・06キロの初タマンを無事取り込んだ。
その後仲村さんも午後10時17分に133センチ、31・8キロのロウニンアジを釣り上げ、金城さんも食い渋るタマンを巧みに誘い52センチのタマンを釣り上げた。初タマンで72センチのタマンを釣り上げた彼女の今度の目標は10キロオーバーのロウニンアジというから今後も目が離せない。
暑い日が続きますが水分補給は十分に、安全第一にマナーを守って釣りを楽しみましょう。(おきなわ釣王国社・仲栄真修)