【中国時報】「おにぎり祭」検討 馬総統、米食提唱のため


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社

 馬英九総統は8月26日、全国におにぎり専門店200余店を展開する「おにぎりの達人」余政隆さんと会見。達人指導の下、自らおにぎりを握り、米食提唱のため、今後「おにぎり祭」の開催も検討したいと語った。

 余さんが、台湾伝統の「飯団(おにぎり)」専門店を開店したのは1988年。以来24年間でチェーン店を台湾全土に展開してきた。今後は世界展開も視野に入れ、各国の米の研究も始めている。
 馬総統が握ったのは、紫米と五穀米のおにぎりで、具には肉のそぼろ、ウナギのかば焼き、ウインナー、ワカメをチョイス。大きく握り過ぎて一口では具にたどりつけない大きさだったが、味は上々。白黒に見える外観から「パンダおにぎり」と自ら命名、ご満悦だった。