【中国時報】中華電信、基隆周辺に接続ポイント800ヵ所


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 中華電信の基隆営業所は、基隆市を中心とした近隣の市町村に、30の公衆電話ボックスを含む公共の場に800カ所の無線LANの接続ポイントを設置。3G通信による通信の混雑を解消しようと試みている。

 アクセスポイントは、電話ボックスのほか、コンビニ、ホテル、駅などに設置。中華電信に利用申し込みさえすれば、iPhoneなど機種を選ばず無料で使用できる。アクセスポイントには「WLAN」の表示があり、半径100メートル以内で利用可能だ。
 従来同社の3Gによるアクセスでは、1分1元(2・5円)の通信料が必要だったが、「WLAN」は無料であるばかりでなく、スピードも50MBと従来21MBの倍以上。同社では今後の利用者増を期待している。