中高生82人「尚巴志」上演 実行委会見、来場呼び掛け


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 八重山を含め県内各地の中高校生82人が10月15日、沖縄コンベンションセンター展示棟特別ステージで、琉球三山を統一した尚巴志の英雄伝を熱演する「第5回現代版組踊 翔べ!尚巴志」を上演する。10月13~16日に開催される第5回世界のウチナーンチュ大会の公式プログラム。

 今回は第1~4回まで演出を務めた現県文化観光スポーツ部長の平田大一さんから引き継ぎ、舞台制作・上演をしている「TAO FACTORY」代表理事の藏當慎也さん(22)が演出を務める。
 同実行委員会(前盛義行会長)は27日、県庁で会見し、藏當さんは「中高校生が一生懸命練習している。万国津梁(ばんこくしんりょう)の鐘が登場する新たな演出も考えている。ウチナーンチュ大会を盛り上げるためにもぜひ多くの方に見に来てほしい」と呼び掛けた。午後1時と午後7時の2回公演。一般2500円、高校生以下1500円。問い合わせは(電話)098(852)7783。